ケイ素を応用した化粧品は、既に、ケイ素誘導体「シラノール」としてシャネル、イブサンローラン、ランコム、クラランスなど大手海外ブランドで使用されていますが、日本でもポーラ化粧品でファンデーションの研究が行われています。紫外線を浴びたファンデーションが皮脂成分であるスクワレンの酸化を促進する可能性があることがわかり、ファンデーションの中の酸化チタンがその一つであることがわかっています。そこで 酸化チタンをケイ素で表面被覆した粉体を開発し, スクワレンの酸化を促進しないファンデーションを試作しました。この開発したファンデーションの皮膚に対する影響を、従来ファンデーションと比較してみると 開発ファンデーションが従来品より表皮変化では鱗屑, 硬結, 真皮変化では炎症性の細胞浸潤が抑えられていることが確認できています。つまり, 紫外線を浴びたファンデーションが引き起こす酸化促進を抑制することにより, 肌に及ぼす影響も緩和できるより安全な商品の開発が進んでいるそうです。
という事は、今使っているファンデーションに混ぜても期待できそうですね^ – ^
コメントを残す