マニアック 美容商材やさん 肌マニアの宮本みゆきです。
この春の時期になると思い出す、
井上くんという営業マンがいます。そして今日お誕生日です。
彼は8歳下くらいのひと世代下の男の子(と言っても38歳になってましたけど笑)でも色んなことを教わって、私にとってはいつもファクターになる人です。
初見
「上がるの遅っ!!」
「エステ専門の広告営業なら脱ぎやすい靴履きなよ!」
「あ、これ僕のこだわりなんで…」
出た出た。こだわりくん(笑)
第一印象の彼は考え方が違う若い世代の人、でした。
その当時は地元一番の新聞社に勤める営業マンでした。
でも彼がこの時言っていた
「費用対効果、これなら合います!」
が印象的でした。
こんなこという広告営業マンいませんでしたから。
当時の広告の営業マンは
「店長、広告出さないなんて信用がつきませんよ」でしたから(笑)
その後私はクリニックへ勤めます。
院長から広告の打ち合わせは
〜社のこの人だから、よろしく。
と紹介されたのが、
またもや
井上くんでした(笑)
私も会社変わったけど??あなたも?笑
当時ちゃんとした記事を書くなーと思っていた広告屋さんに転職していました。
「宮本さん、偶然っすねー!」
それからはもう、会社が変わっても、
独立しても、何だか井上くんがやってくるっていう…笑
クリニックの時、私は自分の施術やカウンセリングに悩んでいて院長に超怒られていました。そして広告の打ち合わせと称して井上くんとランチミーティング。(サボりw)
「自信持てって言われてもさー!
生まれてこのかた自分に自信がなんて持てないんだよね〜!確かにお客様にはそれじゃ申し訳ないし…ぶちぶち」
「あーでも僕宮本っさんと知り合って随分になりますけど、宮本っさんは仕事に対していつも真剣だってことには自信持っていいんじゃないっすかね〜!」
この時はこの言葉が印象的で、
この後も凹んだ時は↑を思い出します。
その後独立して自分の店を持ちます。
わかっていたことですが、
広告の営業の方は独立してすぐ3ヶ月くらいはひっきりなしに来ますが、
その後はピタッと止まります。
個人のお店に予算が少ないことも営業マンは見抜いて来なくなります。
でもその後も何故か井上くんは
コーヒー飲みに来てました(笑)
ずっと。
「広告とか出せないよー」
とか言っても
「ここのコーヒー美味いんで」
と言いながら。
ある日またサボりランチの時
私は彼がトイレに行っているスキに
ランチ代を支払いました。
すると
「宮本っさん!それ絶対やっちゃダメなやつですよ!僕かっこ悪いじゃないですか!」
↑これが独立した時に言われて一番印象的だった言葉。
マジか〜〜〜!そーなのか〜!だから私モテないのか〜!!
ってなりました。(笑)
ちなみに井上くんはなかなかのイケメン君ですが、36まで独身を貫くにはそれなりの訳がありまして、
休みの日は何してんの?って聞いたら
「ラーメン屋で何時間でも漫画読んで
ますかね〜」って答えるので(笑)
なかなかケッコンしないだろうなーって思っていました。
上京して5年、しばらくぶりに熊本に帰った時行きつけのお店agatoに行って
※ちなみにハンバーグやら、オムライスやらめっちゃ美味しいお店です。
「ていうかなんで私こんなに岩崎さんのお店に来るようになったんだっけ?」
agato岩崎さん
「なーん!井上くんたい!」
「あーーーーーー!そーかー!」
そしてFacebookも井上くんに教わっていたことに気が付きました。
「営業するんだったらやっといた方がいいっすよー!お客様と話しやすくなりますからー」と。
そのあとマスターが井上くんを呼ぼう!と言い出して、結局みんなで飲みましたとさ。
帰りに
「宮本っさん、僕結婚したんです。」
「えーーーー!よかったねぇぇ(T ^ T)」
これが最近聞いた印象的な言葉です。
よかったねぇぇぇぇ(T ^ T)
お母さんみたいなお姉ちゃんみたいなそんな気持ちです。
そしてなおかつ、「残念会」の仲間が減った感…笑
色んな会社からスカウトされたりしてバリバリの敏腕営業マンになったけど、結婚だけはしないなぁと気にしていたら、いつのまにか結婚してました。
23歳だったのにね〜
私に早く靴を脱げって言われた時は。
ちなみに今は引き抜かれた会社で営業マンをしています。
【お店が幸せになる仕事】
なのはずっと変わっていないようです。
ということはいつか一緒にまた仕事に出来るかなーと(^_^)
子供出来たら教えてよーと言っておきました。
完全に親戚のおばちゃん気分です!
彼はその日もやはり紐ぐつでした(笑)
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